令和2年 十夜法要

令和2年11月21日(土)
『十夜法要』配信致しました

新型コロナウイルス拡大防止のため、法要は梅窓院の僧侶のみで厳修致します。
お塔婆につきましては、法要後に僧侶にて建てさせて頂きます。
檀信徒の皆様のご列席・ご着席はご遠慮頂いておりますが、お焼香のみ可能です。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※昨年の法要の様子。

日  程
令和2年 11月21日(土) 13:00~
於 本堂


※この行事は終了しました。

十夜法要とは

十夜法要とは、約550年前に伊勢守平貞経(いせのかみたいらのただつね)の弟、貞国(さだくに)が、京都にある天台宗の真如堂で修したものが始まりです。後に浄土宗鎌倉光明寺でも行われるようになり、浄土宗ではなくてはならない法要として現在に至っております。
 もとは陰暦10月5日の夜より、15日の朝の十日十夜に渡って行われるもので、その間不断念仏を唱えて別時の念仏を修し、阿弥陀様のお慈悲に感謝するものです。今日では5日、3日あるいは1日と期間は短くなりましたが、浄土宗の経典「無量寿経」にも、「この世で十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行を行うことよりも尊い」と説かれております。
 この大切な法要に参加し、仏の国での千年にも勝る善行を是非積んで頂きたいと思います。