令和4年 十夜法要及び御忌唱導師親書伝達式

令和4年十夜法要はお席をご用意し、ご着席頂ける予定でございます。
宜しければ本堂へお参り下さい。

※昨年の法要の様子。

日  程
令和4年 11月19日(土)
親書伝達式 12:40~
十夜法要  13:00~
法話    法要終了後~
講師    藤倉 浩輝(ふじくら こうき)上人
於 本堂
※この行事は終了しました。

【東京都に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が発出された場合】
法話を中止とし、法要等の様子をライブ配信予定です。
お席のご用意はございませんが、法要中はお焼香頂けますので、宜しければ本堂へお参り下さい。
お塔婆につきましては、法要後に僧侶にて建てさせて頂きます。
最新情報は梅窓院ホームページをご覧下さい。

親書伝達式とは

御忌唱導師を正式に委任する法主の親書を執事長が、唱導師に手渡しする式典のこと。
中島住職は梅窓院の先々代、先代に続く唱導師拝命で、令和5年4月6日(木)に増上寺で唱導師を勤めます。

十夜法要とは

十夜法要とは、約550年前に伊勢守平貞経(いせのかみたいらのただつね)の弟、貞国(さだくに)が、京都にある天台宗の真如堂で修したものが始まりです。後に浄土宗鎌倉光明寺でも行われるようになり、浄土宗ではなくてはならない法要として現在に至っております。
 もとは陰暦10月5日の夜より、15日の朝の十日十夜に渡って行われるもので、その間不断念仏を唱えて別時の念仏を修し、阿弥陀様のお慈悲に感謝するものです。今日では5日、3日あるいは1日と期間は短くなりましたが、浄土宗の経典「無量寿経」にも、「この世で十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行を行うことよりも尊い」と説かれております。
 この大切な法要に参加し、仏の国での千年にも勝る善行を是非積んで頂きたいと思います。