令和7年度 前期仏教講座

時 間:13時~15時 受 付:12時30分より

学ぶ楽しみ、知る喜び。"生涯学習"始めませんか。

梅窓院では毎年、講師の先生方の御協力をいただきまして、仏教講座を開講しております。
本講座は檀信徒の皆様をはじめ、一般の方々も多く参加されています。
ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にご参加ください。

【お知らせ】
・受付時間は12時30分からになります。
・会場は梅窓院 地下2階 祖師堂です。会場の詳細についてはこちらをご覧ください。

講 題 般若経の私解私釈―「大乗仏教を理解する」シリーズ(12)
講 師 勝崎 裕彦 先生(大正大学名誉教授、香蓮寺住職)

講師より…
『般若経』の本体の教説の最終章品第九段は第九章品<常啼菩薩品>である。この章品は、「常啼菩薩の求法物語」と呼ばれて広く親炙されてきた大乗菩薩道実践の具体的な実例物語として説かれている。『般若経』掉尾の劇的にして、感動的な経文を分かりやすく解説したい。

第1回6月26日(木)常啼菩薩の物語
第2回7月31日(木)法上菩薩の物語
第3回8月21日(木)嘱累の結章-阿難への委嘱・付託

講 題 日本仏教の歴史
講 師 林田 康順 先生(大正大学教授、大本山増上寺布教師、慶岸寺住職)

講師より…
みなさんこんにちは。今年度の仏教講座も、昨年に引き続いて「日本仏教の歴史」をお伝えします。分かりやすい入門的な講座です。多くの方のご来聴をお待ちしています。

第1回5月8日(木)神仏習合と仏教文化
第2回7月3日(木)中世仏教の特徴
第3回8月8日(金)法然上人

講 題 ご法事の「お経」を読む
講 師 阿川 正貫 先生(浄土寺住職、大正大学講師)

講師より…
ご法事で読まれる「お経」のお話、今回は『阿弥陀経』を取り上げます。極楽の様子がこと細かに書かれた経典ですが、例によって具体的にはどういうことが述べられているのか、用語の解説などはさみながら、3回に分け、お経文に沿ってゆっくり見てまいります。やさしいお経ですので、どうぞご来聴下さい。

第1回7月4日(金)『阿弥陀経』を読む①
第2回8月7日(木)『阿弥陀経』を読む②
第3回9月11日(木)『阿弥陀経』を読む③

講 題 「仏教民俗学」再考(3)
講 師 本林 靖久 先生(大谷大学、佛教大学講師、浄土真宗妙成寺住職)

講師より…
伝来の仏教は、日本人の文化・生活・精神と深く関わり続け溶け込んできた。
そこには仏教が日本の固有の民俗(=基層文化)と接触し文化変容をとげてきた歴史がある。
そこで仏教民俗の領域とともに、仏教行事を通して「仏教の民俗化」の過程を探ってみたい。(全4期12回シリーズの第3期目)

第1回5月23日(金)仏教伝承-寺社縁起と唱導-
第2回7月18日(金)仏教俗信―仏・天部と高僧―
第3回9月19日(金)聖と寺院―勧進と遊行―



※予定は令和7年2月現在のものです。都合により変更・中止となる可能性もございますので、ご了承ください。

お問合せ

会場・時間についてはこちらをご覧ください

*お問合せ・お申込みは 梅窓院 広報部まで*
TEL 03-3404-8588(受付時間 平日9:00~17:00)/FAX 03-3404-8436
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